先輩インタビュー
松田 奈加子
子育てと
社会復帰を両立し日々奮闘患者として利用していた頃に感じていた接客の心地よさ。働いてみるとスタッフ間の空気にも通じるものがありました。子育てが落ち着いて、薬剤師として約10年ぶりの社会復帰です。学びと実践を繰り返し奮闘中です。
インタビュー
『かんな』を選んだ理由は?
働くみなさんの雰囲気が印象的だったからです。元々は、自分の家族を含め私も『かんな』を利用する患者さんの立場でした。病院の近くという立地もあり患者さんが多いのですが、そんな中でも丁寧に説明をしてくれたり、子どもたちに気さくに接してくれたりする薬剤師さんたちの姿が心に残っていました。子育てがひと段落し、薬剤師として社会復帰を目指す場所として『かんな』が自然と候補に挙がりました。
実際に働いてみてどうですか?
入社以前に感じていた通り、代表を含め社員同士も柔らかな空気間で仕事ができています。また、入社時に一番心配だった現場を離れて約10年のブランクがあるという点については周りのフォローに助けられています。自分で時間を見つけて参考書などで勉強するのはもちろんですが、「今日はこれをやってみて」と挑戦する場面を作ってもらえるので、学びと実践で知識を蓄えられる環境に感謝しています。
今後の目標について教えてください
私の今のメイン業務は、処方箋や薬歴に基づく薬の準備や、患者さんにお渡しする薬に間違いがないか監査をすることです。次のステップは、窓口で患者さんと直接言葉を交わし、投薬や服薬指導ができるようになることです。そのために、自分が担える業務を増やし、働く時間も少しずつのばしていけたらと思っています。
仕事のモチベーションは?
患者さんからいただく「ありがとう」の言葉です。普段は調剤室での業務がメインですが、薬局へ来られるのが難しい患者さんへは、お薬を配達することがあります。そういうタイミングで直接「ありがとう」と言っていただけると、やっぱり嬉しいですね。今はまだできる事は少ないですが、窓口業務も任せてもらえるように頑張ろうと思えます。