先輩インタビュー
佐藤 那美
事務員チームの
まとめ役です医療事務未経験ながら、持ち前のガッツで前のめりに業務を習得し、今は事務員チームのリーダーです。スタッフみんな仲良しって嘘っぽく思うじゃないですか。でも、本当にそういう職場ってあるんですよ。
インタビュー
業務中に大変だと感じることはありますか?
入社時はちょうど人の入れ替わり時期で、引継ぎ期間が2か月しかないという状況でした。医療系事務の仕事は未経験だったので、焦りと不安でいっぱいでしたが最初は引継ぎ中にどこまで仕事を覚えて動けるようになるかを念頭に置いて業務にあたっていました。正確に素早くレセプトを入力することを一番の目標にし、薬のことを覚える時間も意識的に確保していました。業務の優先順位や効率化の大切さを考えて勤務していました。
この職場のいいところは?
薬剤師さんへの提案や疑問の投げかけに対して、話し合って解決策をきちんと職場に反映できるところです。調剤室の薬の置き場所ひとつにしても、どこにどう置くかで効率アップを図ることができます。今までの習慣も“患者さんに薬をスムーズにお渡しする”という目的に対して、その作業・方法が最適かどうか見直して変えられる柔軟さが働きやすさにつながっていると感じます。
働くうえで大切にしていることは何ですか?
『かんな』を選んで来店された初めての患者さんに、気持ちよく薬を受け取って帰ってもらえるかどうかです。次もここに来ようと思ってもらえるように、接客中の笑顔は絶やしません。いつも来てくださる地域の方々へは、同じことを毎回聞かなくてもいいよう要望は覚えておくなど細やかな個別対応ができるよう意識しています。
仕事の楽しさについて教えてください
人が好きなので、患者さんとの会話を通してその人の素が見えた瞬間は「ふふっ」と嬉しいような楽しいような気持になります。気難しそうに見えても実は親切な人だった、とか。事務仕事の中で、患者さんの人間的な部分を知れたり、発見できたりするのが楽しみのひとつです。