先輩インタビュー
藤原 洋子
ぶれない軸を
心に秘めています患者さんが安心してお家に帰れるよう、疑問点や不安を解消するのが私たちの仕事だと思っています。自分で考えて実行する、自由に任せてもらえることに仕事のやりがいを感じています。
インタビュー
働く喜びを感じる場面はありますか
投薬が終わって、薬局から出ていかれる患者さんの後ろ姿を見る時です。その後ろ姿が、ほっと安心しているようだったり、納得されているようだったりすると、きちんと薬剤師の役目を果たせたなと思います。病院にかかった後は、薬局が一番最後の場所なので、ここで不安や疑問は取り除いてあげたいです。
社会人として大切にしていることはありますか?
毎年、自分に対してテーマを設けています。ここ数年は、薬剤師業務に関連するレポートを自主的に作成することをテーマにしています。接客をテーマにした年は、話し方や伝え方について本を読んで勉強していました。新入社員の方が来られたら、きっとその年は後輩への仕事の教え方を選ぶと思います。テーマを設定するなど、自分で考えて実行することはどの職種でも大切。
今後の目標はありますか?
変わらないでいることです。有難いことに、ふとした時に思い出して、ちょっと寄ってみようと足を運べるかかりつけ薬局として使っていただけています。今の地域とのつながりを変えることなく大切にし、長くこの地域に根付く薬局運営をしていきたいです。